『数少ない実践を教えてくれる本』
動物に話しかけ、彼らの「言葉」を聴くための、具体的な練習法をシンプルに説明しています。日本語で読める本で、具体的な練習法を紹介しているものは少ないので貴重です。残念なのは完訳ではなく抄訳であること。
動物たちは人間同様知性、感情、霊性を備えた存在です。人間には知り得ないような深遠な知恵に到達することがあるのも、心が純粋でオープンであるからでしょうね。動物と話す方法を学んで、彼らの体験していることを聞いてみたいです。
著者は動物とコミュニケーションする能力がありながら、ベジタリアニズムに偏見があるらしいのはちょっと残念。