『ええ?…』
先ほど読み終わりました。正直、頭を抱えたくなりました。
読んでいた私が、恥ずかしくなってしまいました。
書かれてあることは、ほぼ個人の真実ではなく、
他人の経験の又聞きまたは、すでに他の優れたアニマルコミュニケーションの本や動物の死後の世界に関する本に著されてあることを、
狭い感性で解釈しなおしたものです。その解釈は水溜りくらい浅いです。
そうした世界に触れるのはこの本が初めて、という方は気づかないと思います。でも海外のものをすでに2・3冊読んでいる方なら、お分かりになるのではと思います。
ちょっときびしい書き方をしていますが、この本自体に誠実さが感じられなかったので、動物好き、本好きとしてはレビューを書こうと思いました。
心から言いたいです。アニマルコミュニケーションに関してお知りになりたければ、このような、他人のあかのついた講釈本を読むより、他の本を探した方がよいと思います。
その場合にあなたが感じたことの方が、この本を読んで得られるものより、はるかに優れたものになるのではと思います。
実際的なコミュニケーションの方法には触れられていません。動物と共に過ごしている人なら当然行っていることのみです。それでなぜこの題名なのかがわかりません。
広く浅くちょこちょこっと知りたいのならいいのかな?でもこの内容では、読んだ人の血や肉にならないんじゃないかな、と思います。