『道具の本質を突く内容』
その道具の本当の価値は、様々な条件で使ってみなければわからないが、その経験値をすべて注ぎ込んだすばらしい本だと思う。必要に感じて道具を探している時の良きヒントとなった。実際、道具を購入して使ってみるとさらによくわかる。購入時の選択の良き参考となった。無用の高級な山道具の羅列でないところがいい。唯一欠点といえば、紹介された時よりすでに新しい商品が出ている場合があるが、その道具の本質的な部分は変化がないので重大な欠点ではない。せいぜい新しいバージョンのいくつかと選択を迷う程度である。今まで出会った「道具本」の中でNO.1である。ぜひ読んでみて。