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みにくいあひるの子 (アンデルセンの絵本)

『超有名なこの物語に涙するとは・・・』
翻訳と絵によって、感動が大きく左右されるのが絵本ですが・・・
知らない人はいないに等しい超有名な物語の、どこに涙したと思いますか?
私の中で幼い頃に出来上がった「みにくいあひるの子」?それは、美しくなっていじめた奴らをみかえしてやったという物語でした。しかし・・・

辛く孤独な日々を送る醜いあひるの子は、白鳥のその美しい姿に、大空を羽ばたき地球を旅するたくましい生き方に、強く感動したのです。そして、「また、つっつかれるかもしれないけれど、それでもいい。ほかのものにいじめれられるより、あの鳥たちにころされるほうが、ずっとましだ」、と決心したのです。

この部分が、幼い頃に私の中で出来上がった「みにくいあひるの子」には抜け落ちていました。そしてこの部分こそ、「清く気高く美しいものは、<この世での命>を超える」というテーマをもって、アンデルセンの真骨頂であるような気がします。
(余談ですが、マッチ売りの少女の三本目のマッチのこと、記憶にありますか?
少女は3本目のマッチで大好きな天国のおばあちゃんの夢を見れて、その夢を見続けるためにマッチを全部すり続けて幸せの中で死んでいったということを、私はつい最近になって知りました。幼い頃に私の中で出来上がったマッチ売りの少女は、クリスマスのご馳走と暖かい暖炉の火を夢見て死んでいくただの悲惨なお話でした。)

北国の寒い冬と、醜いあひるの子の辛い日々を映し出す写実的かつ崇高なロバートイングペンの絵と、童話の創作もする角野栄子さんの翻訳が、アンデルセンの真骨頂を、感動させてくれます。


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