『親子で凍りつきました』
題名はよく知っていましたし、
ペチュニアシリーズでおなじみのデュボアザンの絵ということで
何気なく借りてきました。
いつものように布団に寝そべりながら子ども達と読みました。
・・・読み終わって、子ども達は凍り付いてしまいました。
「・・・お母さん、これ、本当にあったおはなし?」
今から500年ほど前、ハーメルンの町はたくさんのねずみに困っていた。
そこへ現れたのが、奇妙ないでたちの笛ふき男。
うまくねずみを退治してくれたのに、お礼を渋ったために・・。
私も知らなかったのですが、
このお話の中にある「子どもの大量失跡事件」は
研究書もあるほど事実らしいです。
そのリアリティーが、ぐいぐいと私達を引き寄せます。
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