『温かな絵と大切なメッセージ』クリスマスが近づくと手に取りたくなる絵本です。 温かな色調の画面にまず惹かれ、農夫の気持ちの揺らぎを いっしょにうけとめ、それから“間違っていないこたえ”にたどりつきます。 1874年生まれの詩人が当時すでに感じ取っていた 文明の先行きの危うさを、ちいさな物語にして 届けてくれています。