『中心感覚と距離感覚』
「自然体でのぞむ」という言葉をよく聞きます。
特別なことは何もせず、普段通りという意味で用いられることが多いように思います。
著者の言う「自然体」は、腰や肚の身体感覚を鍛える<腰肚文化>のことであり、技としての自然体です。
その身体感覚の基本は、中心感覚としての「自然体」と、距離感覚としての「レスポンスする身体」です。
技としての自然体を身につける具体的な訓練方法も示されています。
身体文化を見直すことによって、コミニュケーション力を高めていくことも大切なことです。
頭で学ぶだけでなく、身体で学んでいくことも大切だと思いました。