『ため息のアマン』アセアン諸国は日本人にとっては観光でもおなじみですが、中でもアマンは最高峰のリゾート・ホテルです。自然を損なわず、むしろその良さをもっと引き出し、かつ旅行者にとっても快適な空間を演出するという哲学をもつ創始者エイドリアン・ゼッカー氏のビジネスマンとしての側面、またチェコ系インドネシア人という西洋の持つ合理性とアジア人の持つホスピタリティの両面をインタビューしてもらいたかったです。旅行好きだけではなく、ホテル業界関係者にもぜひ読んでもらいたい1冊です。