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シルクロード 中央ユーラシアの国々

『読み物としては面白いが…』
最初はシルクロードに興味があって買ったのだが、読んでいるうちに行きたくなって、ウズベキスタンへ行くことにした。当然この本をガイドブックとして持参したのだが…。確かに陸路国境越えなどのマニアックな情報は満載されているが、同じ個人旅行者でもそこまで暇がない者にしてみれば、もっと基本的な、空港での出入国について、あるいはホテルやレストランの情報が物足りない。出国時にスム→ドルの再両替は午後5時を過ぎたらできないこと、出国時にも、出国時の所持金などを記載した税関申告書をもう1枚書いて提出しなければならないことなどは書かれていない。ヌクスの宿についていえば、そもそもこの本にはJipek Joliは載っていない。中華もインド料理もイタリア料理もファーストフードもほとんどない彼(か)の国において、レストランの情報は必須であると思うが、ほとんど載っていない。ネットカフェについても、日本語を打つ必要があって日本センターに行ったが、接続があんなに遅いとは思わなかった。タシュケントなら、街中で比較的台数の多いところの方が絶対に速い。ただし、日本語は読めても書けないが。

全体に、内容が古いのも気になった(タシュケントのメトロもトラムも、今の運賃は300スムである)。出版は比較的新しいにもかかわらず、である。これは推測であるが、あまりに網羅しすぎたせいで編集に時間がかかり、出版時には既に情報が古くなっていた、ということではなかろうか。

とはいえ、3週間の旅行中、読み物としては大変楽しませてもらった。ちょうどグルジアが南オセチア問題でロシアと揉め始めた時であったので、グルジアの項を読み、大変勉強になった。ガイドブックはロンプラも持参したので、とりあえず事なきを得た。ロンプラも、決して正確とは言えないが。

いろいろと情勢が流動的な国でもあり、仕方ない面もあろうと思うが、ガイドブックとしては、それほど役に立たなかったのは事実である。むしろ、この地域の情勢を知るには、きわめて有用であると思う。

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