『地球の歩き方 ドイツ ’05?’06版』
地球の歩き方の「ドイツ」版だけは、毎年買い、どこが、前年と違っているかを確かめるマニアックなファンです。
’04?’05版と、どう違うかというと、なんといっても今年は、ドイツで、ワールドカップなんで、その特集が、目玉。
「旅のおみやげコレクション」を挙げたのは、旅行者の購買欲をそそるだろう。泊まってみたい古城ホテルを、3回に分けてページを割いたのは、この版の特徴。
ファンタスティック街道の「テディベアのふるさと ギーンゲン」や、メルヘン街道の「シュバルムシュタット」「バート・ゾーデン・アレンドルフ」「ザバブルク」「トレンデルブルク」などは、姿を消した。やっぱり地味な町は、受けないということでしょう。
やっぱりトレンドに配慮し、マーケットに合う町を紹介しないとね。ガイドブックの宿命です。
編集者が、ドイツ・ガイドブックの本を多く出されている鈴木真弓さんなので、信頼感を持っています。
毎年改定版を出せる「地球の歩き方 ガイドブック」は、一人勝ち
ガイドブックのバイブル的ステータスも、今年も維持できるでしょう。