『和風の飾り結びについて学ぶなら』
日本に古くから伝わる「花結び」や変わり結びの作り方について懇切丁寧に説明している本です。
『源氏物語』にも出てくる「総角(あげまき)結び」や茶道の仕覆に使う変わり結び、床の間飾りに使う結び方、果ては紐の房の作り方まで、写真も併用して分かりやすく説明してあります。
アジアンノットの応用として使う他にも、正月飾りなどにも応用が利きそうです。基本結び20種、それを応用したアクセサリーや床の間飾りなど多数掲載されていて見ているだけでも満足のいく内容です。カラーページは作品例の紹介ページのみですが、手順紹介ページも図解が多いので非常に分かりやすいです。